私は草野球チームに入部して2年目でチームの運営者になりました。
慣れないことが最初はいろいろありましたが、
一番悩んだのは打順の決め方でした。
誰を何番にしようか、下位打線をだれにしようか、
最初はなかなか決められなくて、かなり時間をかけました。
いまでは楽しんで決められるようになりました。
私がどのようなことを考えて打順を決めているか紹介します。
安打数・打率を考える
うちのチームの場合、
試合の個人成績を チームHP と リーグHP に載せています。
そこで、安打数や打率を考慮しています。
個人的なランク付けとして
5割以上>3割以上>2割台>それ以下 的なものが何となくあります。
ですが、実際私の中で 安打数・打率 で変わる打順は1個~2個ぐらいです。
前回、7番だったけど、打率がいいから今回は6番にしよう
とか、それぐらいのレベルです。
実際に重要視しているのは以降に挙げる内容です。
試合の出席率・参加頻度
私は、打順は監督の信頼の証だと思っています。
やはり、参加してもらわないことには信頼をすることはできません。
また、参加してもえらえば、その選手のプレースタイルが分かるので
重要な打順に置きやすくなります。
なので、新規参加者は必ず後ろから打順を並べます。
最初は自分の打順は後ろに下げて、
他の人を上位に、と思っていましたが、
私自身も選手として信頼できるか?に基準を置くようになりました。
チームのコンセプトが
楽しく勝とう!EnjoyBaseball なので、
それに基づいて信頼で決めています。
在籍年数も少しは考慮しますが、
今シーズンの活動状況で把握した方が、気持ちがいいですね。
選球眼・盗塁積極性を考慮する
私的に草野球で勝つには
選球眼 と 盗塁 だと思っています。
ピッチャーにとって、ボール球を振ってくれてストライクになるのは、とても大きいです。
ボール球を振る=相手を助ける なので、重要な打順は任せられません。
フォアボールから流れが変わったことはたくさんあります。
選球眼の良さ・フォアボールもしっかり評価しています。
草野球のキャッチャーで盗塁を刺せる選手はほとんどいません。
セーフになると分かっていて盗塁をしない選手は
「草野球が分かってないな」と思ってしまいます。
ウチのチームは選球眼・積極盗塁は常に意識させているので、
打順の考慮に大きく関わります。
とまぁ、私はこんな感じで打順を決めています。
ウチの場合、
選球眼がよくて、打率も良くて、盗塁も積極的で、毎回参加の道具運搬係の選手が
わがチームの不動の1番バッターです。
2番は今シーズンから加入した新選手ですが、
毎回参加、選球眼よし・走塁よし・打率よしの19歳が最近2番固定になってきました。
(学生時代野球部ではなかったというから驚きです。)
3番も今シーズンから加入した20歳の新選手で
参加率や勝負強い打撃に期待をしています。
4番が私ですが、
この4番はどちらかというと消去法の4番です(笑)
参加率は100%で、チームの状況では短く持ってミートに徹したりします。
5番以降はその日の参加者から決めていく といった感じになっています。
1~4番が参加率がよく、固定できているのも
スタメンを考える手間が減って楽なのかもしれませんね。
運営の課題としては
これらの内容を見て打順を考えてますよ ってことを
もっとメンバーに周知してもらうことです。
こうすれば俺も打順が上がるのか!と意識してプレーしてもらいたいです。
飲み会をやらないチームなので野球のときしか話せません。
野球の時は、運営でいっぱいいっぱいの時もあるので、
もっとコミュニケーションを取って、考えを伝えたいとも思っているのですが、
なかなか難しいですね。
年末にコミュニケーションの場として
納会でもやろうかな~なんて最近は考えています。
景品も用意したりして、楽しい会にしたいですね♪
投稿者 ryosuke hosaka

栃木県で小・中・高と野球漬けの毎日を送る。
横浜市に引っ越して野球から離れていたが、野球への思いが再燃し、横浜ビーコモランツに加入。
2019年、前チーム運営者が多忙により運営ができない、という事で、チームを引き継ぐ。
全力で楽しんで運営してます。
ポジションは投手・捕手・内野・外野