さて、信金の営業マンは、財務表でそれを見抜いたワケです。
ここも恥を捨てて、見方を教えてもらいました。

財務表の損益計算書には、 商品期首たな卸高 と 商品期末たな卸高 があります。
ようは在庫です。
この在庫の数字を見比べて、今期末は2倍以上多い というのが疑問に思ったきっかけだそうです。
なるほど、そんなところを見ているのね。
在庫が多い という事は、
商品が売れていない?とも捉えられるし、
不正に商品をあるようにしている?とも疑われるんだとか。
不正に商品をあるようにするメリットは、
お金も商品もないってヤバい会社じゃないですか?
それを少しでも見栄を張るために改ざんする会社もあるんだとか。
テストの点数が悪ければ、授業態度は良かったですよね!!って認めてもらって
通知表の評価を良くしてもらうようなもんです。
そうならないように、頑張らないと(笑)