2019年シーズンOFFに代表引き継ぎの話をいただいて、
2020年今シーズンから代表監督に就任しました。
そして先日、無事にシーズンを終えることが出来ました。
1年を振り返ってみたいと思います。
最初の試合
最初の試合は4月でした。
新型コロナウイルスが蔓延し始めたころでどうなることかと思いましたが、何とか開催。
前日キャンセルのメンバーも何名かいました。
元々のメンバーがメインで、そこに新規の方が数人入ってくださるという構成でした。
最初の試合は17-9で勝利。
その日は前代表も参加してくださって、フォローしていただきながら試合ができました。
ただ、それでも、今までと打って変わってのやることの多さに驚いたのを覚えています。
これから大丈夫かなぁ、、、と思いながら1試合目を終えました。
試合の自粛期間
1試合目を終えた後、すぐに横浜市はグランドの使用が不可になりました。
人数も集めて、グランドも確保してと準備万端だったのに、すべてを泣く泣くキャンセルしました。
結局4月~5月いっぱいまでグランドは使えず、
6月から再びグランドが使えるようになって、チームは動き出しました。
しかし、6月~7月は梅雨の時期、
グランド確保して、相手見つけて、メンバー集めて、
準備万端のところから3試合、雨天中止になりました。
なかなかチームとして活動ができない歯がゆい時期でした。
このころのチームの状況
私も積極的にネットで新規メンバー募集かけていたこともあり、
人数が集まらないという事は1度もありませんでした。
しかし、ポジションがやや不安定で、
特にバッテリーは何とかやり過ごすという試合もいくつもありました。
私はポジションどこでもできるので、足りないところに入る。
というのが当然の流れでした。
しかし、私も体は1つ。
ピッチャーとキャッチャーの両方はできません。
どうしてもバッテリーの層を厚くしたいと思っていました。
チームの雰囲気は幸いなことに非常によく、
私も楽しい時間を過ごせていたことには間違いありません。
チーム力として課題がいくつもあったので、
目標は勝率5割を掲げていました。
8.9.10月の活動
この3か月はチームが大きく進歩した期間となりました。
投手や捕手のチーム加入が決まり、
ウチは一気に【投手王国】と言われるようになりました。
毎試合、3人前後の継投リレー。
しかもどの投手もクオリティーが高く、各投手に頼り切らない試合展開が出来ています。
このようなチーム状況に出来た要因は3つあると思っています。
①ネットの掲示板の掲載 ②試合の動画・写真の撮影とアップ ③堅苦しくない雰囲気作り
①については掲示板での募集の文章をなるべく伝わりやすいように、読む人の気持ちを考えて書いたことです。
詳細についてはこちらのブログをお読みください【草野球運営 新規メンバー募集のノウハウ】
幸いにもSEOにもヒットし、【横浜 平日 草野球】で調べればいくつも上位に来ていました。
全部掲示板募集を消去し、再度投稿したときにはここまで上位には来なかったので、
なぜだかわかりませんがラッキーだったのでしょうね。
②については、綺麗な写真を使って掲示板に投稿したり、
毎試合の動画を編集して見やすくしたのをYouTubeにアップしたので、
募集掲示板→YouTube→入りたい の導線ができていたのではないかと推測しています。
入部の前から、YouTubeは観てました、と言っていただいたこともあります。
③については、参加した時の雰囲気と、参加しない時の雰囲気の両方を大切にしました。
参加した時の雰囲気は、野球をやるだけでなく、会話も重要視し、
絶対に誰かをポツンと一人にしないように遠慮なく声をみんなにかけていました。
逆に参加しない時の雰囲気とは、
なるべく来てください、出席率○○%以上お願いします、とかそういう事は絶対に言いませんでした。
社会人なんだから、仕事や家庭でどうしても来れないものは来れないんです。
そういうものを蔑ろにするチームなら存在する価値がありません。
来れるときに参加してね、当日でも来れるなら来ていいよ、ただし参加するなら必ず勝ちを狙いに行こうね。
という雰囲気作りを率先して行いました。
結果、時間があって野球したい人 から 時間がないけど野球がしたい人 まで幅広い人にマッチするチームが作れました。
初のリーグ優勝
ウチのチームは万年Bクラス、ときには最下位争いもするようなチームでしたが、
私が代表監督に就任して1年目で、チームを初優勝に導きました。
優勝は最後の最後まで3チームの三つ巴でしたが、莫大な得失点差により優勝に。
毎試合全力で戦った甲斐がありました。
就任1年目優勝はこういっちゃなんですが、完全に私の手腕によるものだったと自負しているので、
このことは代表監督として非常に強い自信になりました。
今後の課題
今後の課題もたくさんあります。
①オフシーズンの活動 ②人数が集まりすぎちゃったら? ③公式戦を増やしたい ④バットをそろえたい ⑤メンバーによる練習会の希望 ⑥投手四球問題 ⑦平日横浜ナイター草野球業界を盛り上げたい
これらについても今後向き合っていき、より良いチーム作りを目指したいと考えています。
様々なことがあった1年目でしたが、何とかなって本当にホッとしています。
来シーズンも頑張ります!
投稿者 ryosuke hosaka

栃木県で小・中・高と野球漬けの毎日を送る。
横浜市に引っ越して野球から離れていたが、野球への思いが再燃し、横浜ビーコモランツに加入。
2019年、前チーム運営者が多忙により運営ができない、という事で、チームを引き継ぐ。
全力で楽しんで運営してます。
ポジションは投手・捕手・内野・外野
代表の公式Twitterはこちら https://mobile.twitter.com/HOSA_cormorants