糖尿病でなくても血糖値が高い人、将来心配な人もいます。

糖尿病を防ぐのに役に立つ栄養素を紹介します。

 

クロム…インスリンと協力し細胞にブドウ糖を取り込ませ、利用させる働きがある。精製された砂糖を摂るとクロムは排出されやすい

マグネシウム…様々な働きにより血糖値を安定させる

ビタミンC、パントテン酸…副腎の回復に

亜鉛…成長ホルモンや性ホルモン、インスリンの正常な働きに必要

 

様々な栄養素は互いに協力しあいながら働くのでほかの必須栄養素も欠かせません。

 

 

さらに、糖尿病の原因の新説の話です。

糖尿病はインスリンの不足が原因と言われているが、実は血糖を上げる【グルカゴン】の分泌が止められないのが原因という説も出ている。

グルカゴンは膵臓のα細胞から分泌されるが、α細胞が狂っているとグルカゴンが必要ないときも分泌してしまい、血糖が高くなってしまう。

グルカゴンを抑制するものとして消化管(特に直腸付近)から分泌されるGLP-1(別名インクレチン)が重要。

GLP-1はインスリン分泌を促し、グルカゴン分泌を抑制する。満腹感を感じさせ、食物をゆっくり吸収させる。

GLP-1の分泌を促すには、たんぱく質、EPA、水溶性食物繊維が挙げられる。

サバやアボカド、押し麦などに含まれる。

 

こちらも覚えておくといいですね!