新型コロナウイルスに感染した人のうち、

男性の方が、 感染がしやすく、重症化しやすい という統計が出ています。

 

もともと、女性の方が平均寿命も長く、出産にも耐えきれる など

女性の方が体が強い説はよく聞きます。

 

 

今回の新型コロナウイルスではどうして、男性の方がリスクが高くなるのでしょうか?

 



タバコ説

1つはタバコ説です。

タバコを吸う割合は男性の方が多いです。

 

タバコを吸うと肺の機能が落ちやすくなります。

新型コロナウイルスは肺へ影響を与えやすいことで知られているので、

タバコ=肺=コロナ という図式ができるというワケです。

 

 

また、タバコは体内の栄養素を消費して処理されます。

特にビタミンCの減少は著しいです。

 

栄養不足によって免疫が下がることは考えられるでしょう。

 

ただ、専門家も見立てでは、

タバコでの男女差の優位性は認めにくい との話もあります。

 

 

アルコール説

アルコールを飲む割合はそこまで男女差がなくなってきている と個人的には思います。

 

しかし、飲むとなれば男性の方が飲む量は多いのは間違いないと思います。

 

体の大きさも違いますから当然だと思いますが、

アルコール分解にかかる負担差はかなり違ってくると思います。

 

アルコール分解には、ビタミンB群、亜鉛、マグネシウム などが必要になります。

これらの栄養素は、免疫はもちろん、体内でとても多い働きを持ちます。

 

これらのことからも、男性の方がリスクが高くなることが考えられます。

 

ただし、もちろんお酒を飲まない人でも

新型コロナウイルスに感染・重症化している人はいますので、

油断はできません。

 

 

 

ホルモン説

男女でホルモンの差が著しいのは、

男性ホルモン と 女性ホルモン でしょう。

 

実際、男性でも少量の女性ホルモンは出ますし、逆も同じです。

 

男性ホルモンが多く出やすい民族は感染にかかりやすかったり

女性ホルモンを出せなくしたメス動物では感染にかかりやすくなったり

 

と、さまざまな要素から、ホルモン説が唱えられています。

 

 

 

このように、感染リスクに男女差がある理由は様々あります。

リスクを考慮したうえで、自分にできる対策を行いましょう!

 

ちなみにわたしは、

栄養 特にサプリメントはいつもより少し多めに摂取しています。

 

なんとか、無事に乗り切りましょう!