眼精疲労で悩む人は多いのではないでしょうか。

 

神経・毛細血管・筋肉・リンパ など

眼精疲労には様々な要素が関わっていますが、

 

今回は筋肉に絞って紹介していきます。

 

 

眼球を動かす筋肉たち

眼球を自由に動かすため、眼球の周りにはたくさんの筋肉がついています。

瞳をぐるぐる動かせるのも、この筋肉たちが連携して動いているからなのです。

PCやスマホなどによって、

眼球を固定する もしくは 眼球を細かく動かす といった際に

この 眼球を動かす筋肉たちに負担となります。

 

目の体操として 目をぐるぐる 回しましょう 

という体操は この筋肉たちのストレッチのための体操です。

 

視点を調節する筋肉(毛様体筋)

毛様体筋とは眼球のレンズ(水晶体)を調整する筋肉です。

レンズを薄く伸ばすと 遠くが見え、

レンズを分厚くすると 近くが見えます。

 

 

PCやスマホなどで、近くをずっと見ると

毛様体筋やレンズを分厚く縮め続けることになり硬くなります。

 

その結果、視点が合わせにくくなり

視界がかすみます。

 

 

老眼鏡をかけて、3メートル先を見続けると、

毛様体筋のストレッチになります。

 

 

視点を調整する後頭部の筋肉たち

これらの筋肉を 後頭下筋群 と言います。

後頭部の筋肉たちが 視点を調整する と言われてもピンとこないかもしれませんね。

 

次のようにやると 働きが分かるかもしれません。

つまり、視点の調整に 後頭下筋群 が働いているのです。

 

PCやスマホで細かい目の動きを行うと、

後頭下筋群も細かく視点の調整に働きます。

 

目を良く使うと、後頭下筋群も硬くなります。

 

ゴルフボールなどを使ってほぐすといいですよ。

 

 

 

また栄養では、

ビタミンA・亜鉛・ルチン・アスタキサンチン などが重要です。

 

 

 

眼精疲労は非常につらいと思います。

目の構造を知って、正しいイメージで対策をすると

効果も出やすいですよ!

 

 

何度も読み返してみてください(^^)