「ビタミンC点滴療法」分子栄養学を学ばれている方ならば、その名を耳にする機会は増えてきているのではないでしょうか?
このビタミンC点滴療法、実際はどうなのでしょうか?
サプリメントとしてのビタミンCの摂取と比べ、ビタミンC点滴療法のメリット・デメリットを上げて説明していきます。
メリット
サプリでの摂取ではありえないほどの濃度を血液中に投与できる
サプリでの摂取だと、小腸での吸収 という作業が一度入ります。
この作業には限度があり、限度以上のビタミンCは吸収されずに排出されます。
ビタミンC点滴療法ならば、血液に直接送り込むので、ありえないほどの濃度になるわけです。
ビタミンCは高濃度であればあるほど、働きまくるので、確実なメリットになるでしょう。
大量投与で、人体の影響は問題ありません。
デメリット
ビタミンCなのに高い
ビタミンCは量産化体勢も整っていて、サプリでは非常に安価に摂取できます。
しかし、ビタミンC点滴療法では非常に高く値段が設定されています。
また、一度受ければいいというものではなく、継続的に週に2回以上の実施を勧められます。
1か月に20万円ほど問題なく予算を出せる方にはいいかもしれませんね。
また、お医者さんが自分自身に行うのもいいでしょう(タダで出来るから)
いかがでしたか?
もう少し私たちの手の届く身近な療法になればと思いますね。
試す機会がありましたら、一度行うことをお勧めしますよ(^^)
まずは、現実的に、サプリメントとしてビタミンCの摂取を心がけましょう。