新型コロナウイルスの脅威は治療法が医療にはないことです。

医療で通用しないから怖いし、感染すれば隔離されるし、マスクは無くなるし。

 

先進国は治療薬やワクチン作りに力を入れています。

そのような中、すがるような思いである統計に注目が集まっています。

 

【BCGワクチンがコロナに有効!?】

 

BCGワクチンをする国は、感染者が少ない。という統計が根拠となっているようです。


BCGワクチンを定期接種にしている国(日本、中国、韓国、香港、シンガポールなど)は感染者が少なく、接種をしていない国(イタリア、スペイン、アメリカ、フランス、イギリス)は多いように見えます。中国は感染者は多いですが、現在は抑制できています。確かに相関関係はあるようです。
すでにオーストラリアなど複数の国でBCGワクチンによる新型コロナ予防効果をみる臨床研究を開始する動きがあります。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200404-00171439/

 

 

このニュースを見た方はいらっしゃるでしょうか?

 

BCGワクチンは結核菌に対するワクチンです。

 

コロナに効くという保証は何もありませんが、

このような統計で、BCGワクチンを打ってくれ!という人がいるのだとか。

 

BCGワクチンは子どもの時に打つハンコ注射です。

それを効くかも確定していない情報で、我先にと病院へ駆け込まないように。

 

不安なのは分かりますが、情報をしっかり見極め、冷静に対応してください。

 

 

2018年ノーベル賞を獲得した本庶佑氏は、コロナウイルスについて

「RNAウイルスは遺伝子が次々変化し、良いワクチンは作れません」

と語っています。

 

ワクチン作成は簡単ではありません。

体内の免疫を栄養で高めるのが先でしょう。

 

上の図は、ウイルスの感染方法~処理 と、 必要な栄養素です。

体内で作られるワクチンは非常に強力です。

 

しっかり栄養で備えましょう!