目がとても疲れた実感があり、どうしようもない。
このような眼精疲労や視力の低下を予防、もしくは回復させるためにはどのような栄養を摂ればいいのでしょうか?
眼精疲労の原因
眼精疲労の1番の原因は筋肉のコリです。
そのコってしまう筋肉の名は毛様体筋。
遠く・近くと視点を変えるのに水晶体というグミのようなレンズを伸び縮みさせます。
この水晶体を伸び縮みさせるのが、毛様体筋。
レンズが厚いと視点が近くに合い、
レンズが薄いと視点が遠くに合います。
毛様体筋はレンズを厚くするために、力を入れて収縮させます。
つまり、近くをみるときに、毛様体筋は働くのです。
ずっとパソコンや書類を見ていると、、、
毛様体筋がずっと使ってることになるのが分かりますか!?
廊下に1時間立っていなさい!!ってきついですよね?
これは足の筋肉が身体を支えるのに1時間収縮しっぱなしだから。
でも、スマホ1時間見ていなさい!!って言われても、
「そんなのいつもやっているよ。」 ってなりません?
普通に考えて、毛様体筋を働かせすぎなのが眼精疲労の原因です。
視力低下の原因
視力低下の原因は大きく分けて2つあります。
①毛様体筋の活動力の低下
眼精疲労と同様、毛様体筋の働きは視力に大きく影響します。
ただし、毛様体筋の活動力の低下にも2つに分類でき、
a.毛様体筋のストレッチ性の低下
b.毛様体筋の収縮力の低下
に分けられます。
a. の場合は縮こまりすぎて伸びない=水晶体が広がらない ので、遠くが見えにくい
つまり、近視になります。
b. の場合は筋力不足で縮む力が不足している=水晶体が縮まない ので、近くが見えにくい
つまり、老眼です。
私の知り合いには、近視だったけど、老眼になった瞬間、近視が治った。
という方もいらっしゃいました。
この理論から考えるととても納得ですね。
②水晶体の弾力性低下
水晶体の弾力が低下すると、毛様体筋が伸び縮みしても、肝腎の水晶体が伸び縮みしにくくなります。
これも立派な視力低下につながります。
水晶体が弾力性低下し、硬くなる理由はブルーライトや紫外線などの光・波長の刺激により、水晶体から電子が飛び出すことが原因です。
電子について学びたい方はこちらの記事を読んでみてください。
眼精疲労・視力低下の対策
これらの対策として、栄養は大切です!
アイケアとして認められた成分を4つ紹介します!
ルテイン
ルテインはブルーライトカットなどの光刺激から網膜を保護する働きがあると認められています。
また、目に存在する抗酸化物質として貴重な栄養素であるとも言われています。
目に強い栄養素であることは間違いなさそうですね。
アスタキサンチン
アスタキサンチンは目のピント調整をサポートという事で認められています。
アスタキサンチンは抗酸化力が非常に高く、ビタミンEの1000倍とも言われています。また、脳に入ることもできるので、脳の活性酸素除去による疲労感軽減にもつながりそうです。
アントシアニン
アントシアニンは目の疲労、ピンと調節機能の低下を緩和ということで認められています。
植物のアントシアニンは紫外線を植物から守る働きも持っていて、納得の働きですね。
DHA
DHAはブルーライトカットなどの光刺激から網膜を保護する働きがあると認められています。
また細胞の流動性を促すなどの働きも関係していると思います。
いかがでしたでしょうか?
栄養で眼精疲労対策というのも捨てたものではありませんよ!
現代病ではありますが、少しでも影響を減らせるように
今後も情報を発信していきます!