人は無数の細胞の集まりです。
その数は 60兆個 や 37兆個 との説が有力ですが、
正確な数は分かりません。
細胞の働きは 分泌・増殖・エネルギー作り・たんぱく質合成 などが挙げられます。
核…遺伝情報(DNA)が入っている。遺伝情報とはアミノ酸配列を指します。遺伝情報をもとにたんぱく質が合成されます。
核小体…DNAの情報を核の外に持ち出すRNAを合成する。
リボソーム…核の遺伝情報を持ってきて、実際にたんぱく質を合成します。
ミトコンドリア…三大栄養素から作られた アセチルCOA という物質を取り込んでエネルギーを大量に合成します。
体のあらゆるところに、無数の細胞が存在しますが、
場所によって、特有の働きがある細胞も存在します。
肝細胞…毒物の解毒、コレステロールの合成
膵臓細胞…ホルモンの分泌、消化酵素の分泌
胃細胞…胃酸の分泌、たんぱく分解の消化酵素の分泌
神経細胞…電気信号の発生
粘膜細胞…粘液の分泌
上皮(肌)細胞…衝撃の保護、ターンオーバー
これらの細胞の特徴が、それぞれの臓器の働きになっています。
細胞レベルで健康を考えるのであれば、
どの細胞にも不足しないように、栄養を送り込む必要があります。
そのためには、血中の栄養濃度が重要になります。
ここでいう栄養とは
アミノ酸・ブドウ糖・脂肪酸・ビタミン・ミネラル・ビタミン様物質
など、様々な栄養素が挙げられます。
細胞レベルで健康を目指すために、
日々、細胞に栄養を送り込みましょう!