ビタミンCは 生体で最も量が必要 なビタミンです。
必要量を食事で賄おうとすると、とんでもない食事の量となるでしょう。
なので、サプリでの摂取は必須でしょう。
ビタミンCには合成型と天然型が存在します。
合成型はトウモロコシのでんぷんを発酵させて作られます。
天然型は柑橘類から抽出して作られます。
天然型の方が良いイメージですが、
生体にとって、区別はできないため
効果に変わりはありません。
そしてでんぷんから作られる合成の方が圧倒的に安いです。
天然にこだわるよりも、継続して摂取することの方が重要です。
また、食事の方が吸収率がいいと言われますが、量の問題です。
例えばレモン1個にビタミンCは20㎎ほど含まれます。
レモン1個食べたとしたら、ビタミンCは20㎎ほぼすべてを吸収できるでしょう。
一方で、サプリでビタミンC10㎎はあり得ません。
普通100㎎以上、1000㎎ほど摂取するのも普通です。
1000㎎のビタミンCを摂取したとしたら、
吸収できるのは500~700㎎ほどでしょう。
つまり、吸収率で考えるとビタミンCが少ないほうが有利なのです。
でも、体に必要なビタミンCの量は決して取れていません。
ここが吸収率のワナです。
本当に必要な量を考えましょう。