ビタミンB群は発見された当初は単体の成分だと思われていました。

しかし調べていくうちに、それらは別の成分であることが分かったのです。

 

結局、ビタミンB群は8種類の成分であることが分かりました。

    

    

ナイアシンはもともと ビタミンB3 と呼ばれていました。

    

ビタミンの定義のひとつに「体内で作ることが出来ないもの」に とあります。

 

 

   

ビタミンB3は腸内細菌が、アミノ酸のトリプトファンから作られることが分かりました。

  

   

体内で作られる≠ビタミン なので、ナイアシンという別名が付きました。

また、ややこしいことに、ナイアシンは ニコチン酸 という別名も持ちます。

  

ナイアシンの分子構造

 

ナイアシンは体内で NAD というよく使われる補酵素の形を取ります。

このNADが代謝にとても大切になります。

  

血流や消化、神経の正常な働きに重要になります。

  

  

多種多様な用途があるナイアシンは摂取したい量も多めです。

意識して摂りましょう!

  

  

ちなみに、ナイアシンの大量摂取すると、

皮膚が赤くなり、ピリピリすることがあります。

  

これを「ナイアシンフラッシュ」と呼びます。

一時的に血管が拡張して起こることなので、特に害はないとされています。

  

食べ物中だと、 たらこ にナイアシンは多く含みます。

たらこ3本 食べると十分量のナイアシンが取れます。

完全に塩分過多ですね(笑)

上手にサプリを使えるといいですね!